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原爆の日・終戦の日とは?由来や黙とうの時刻・当日の過ごし方

晴天の下で合掌する人の手 現代行事

広島原爆の日は8月6日です。
長崎原爆の日は8月9日です。
終戦の日は8月15日です。

原爆の日・終戦の日とは

8月6日と9日の「原爆の日」、そして8月15日の「終戦の日」は、戦争の悲劇を深く思い起こす日です。亡くなった多くの方々を悼(いた)み、平和の尊さを改めて心に刻みます。

8月6日は広島に、8月9日は長崎に原子爆弾が落とされた日です。8月15日はラジオ放送を通じて戦争が終わったことが国民に伝えられた日です。命の尊さと平和の大切さを家族で思い返す日です。全国各地で黙とう(もくとう)や追悼の式典が行われます。

由来と歴史

昭和時代の中頃、激しい戦争の末期に世界で初めて原子爆弾が使用されました。8月6日の朝に広島へ、8月9日の午前に長崎へ投下され、一瞬にして数多くの尊い命が失われました。

その後、日本はポツダム宣言を受け入れ、戦争を終結させる決断をしました。8月15日の正午、昭和天皇の声で戦争が終わったことを伝えるラジオ放送(玉音放送)が全国へ流れました。

戦後、広島と長崎では遺族や市民が集まり、亡くなった人々を慰霊し平和を祈る式典が始まりました。広島の原爆ドームや長崎の平和公園は、悲劇を後世へ伝えるシンボルとして保存されています。また政府も8月15日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と定めました。悲惨な歴史を繰り返さない誓いとして現代に受け継がれています。

何をする日か

亡くなった人々へ祈りを捧げるため、それぞれの日に決まった時刻に黙とう(もくとう)を行います。

  • 広島原爆の日の午前8時15分に黙とうします
  • 長崎原爆の日の午前11時2分に黙とうします
  • 終戦の日の正午の時報に合わせて黙とうします

当日は、広島市の平和記念公園や長崎市の平和公園で平和祈念式典が開催されます。8月15日には東京都の日本武道館で全国戦没者追悼式が開かれます。

テレビやラジオで式典の様子が全国へ中継されます。特別な作法や準備は必要ありません。時報や放送に合わせて静かに手を合わせます。家庭や職場、出先でも、その時刻になったら1分間だけ静かに祈りを捧げます。

準備はいつから

当日に落ち着いて祈りの時間を迎えるため、事前の準備や確認を行っておきます。

式典の中継や特集番組を見たい場合は、当日の前日までにテレビの番組表で放送時間を調べておきます。正午や投函時刻に合わせて予定を調整しておくとスムーズです。

子どもと一緒に平和について考える場合は、当日の1週間前までに図書館などで戦争に関する絵本や児童書を用意しておきます。言葉で説明するよりも、絵本を読み聞かせたりニュースを一緒に見たりする準備をしておきます。

広島や長崎の平和記念資料館へ出かける場合は、当日の1か月前までに新幹線や宿泊施設の手配を済ませておきます。夏の行楽期と重なるため早めの予約が必要です。

よくある疑問

黙とう(もくとう)のときはどのように過ごせばよいですか

その時刻になったら、立っている場所で静かに目を閉じ、頭(こうべ)を垂れて祈りを捧げます。約1分間、心を落ち着かせて静寂を保ちます。特別な言葉を唱える必要はなく、亡くなった方々への感謝や平和への願いを心の中で唱えるだけで十分です。

子どもに戦争や平和についてどう教えればよいですか

恐ろしい画像や動画を無理に見せる必要はありません。年齢に応じた絵本の読み聞かせから始めるのがおすすめです。なぜ黙とうをするのかを優しい言葉で伝え、家族一緒に1分間手を合わせる体験を共有することが何より大切です。

8月15日は学校や会社は休みになりますか

国民の祝日ではないため、カレンダー通りの平日となります。ただし、夏休みの期間中であることが多いため、家庭で過ごす時間が取りやすい時期でもあります。仕事や外出中の場合でも、正午の時報に合わせて1分間だけ立ち止まり、静かに手を合わせることができます。

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